FAQ(よくある質問)

新型コロナウイルス感染症に関するよくある質問を掲載しました。ご連絡いただく前に、ぜひ一度ご確認ください。

オミクロン株対応ワクチン

オミクロン株対応ワクチンは、mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンの一つで、従来株(新型コロナウイルス感染症発生時の株のこと。オリジナル株、起源株ともいいます。)に由来する成分と、オミクロン株に由来する成分の両方を含む「2価ワクチン」です。従来のワクチン(従来株のみに由来する成分を含むワクチン)と比較して、オミクロン株に対する重症化・感染・発症予防効果がそれぞれ強いことが期待されています。

オミクロン株対応ワクチンの接種により、従来のワクチンの接種と比較して、中和抗体価と中和抗体応答率が同等以上であることが確認され、重症化・感染・発症を予防する効果が期待されています。

1・2回目の接種を終えた12歳以上のすべての方が接種可能です。

欧米ではオミクロン株対応2価ワクチンの接種が承認され、いくつかの国では接種が開始されています。

前回の接種から5か月以上の間隔をあけて接種が可能となりますが、まずは、従来の4回目接種対象者(60歳以上の方、基礎疾患を有する方等)から接種を開始することとしています。接種時期について詳しくは、お住まいの市区町村にご確認ください。

オミクロン株対応ワクチンの接種対象に該当する方であれば、お手持ちの3回目または4回目接種用の接種券を使用して接種いただけます。

オミクロン株対応ワクチンは、インフルエンザワクチンとの同時接種が可能です。インフルエンザワクチン以外のワクチンは、オミクロン株対応ワクチンと同時に接種できず、2週間以上間隔をあけて接種することとなります。

接種時期が来たときに、その時点で活用できるワクチンを速やかに接種することが重要です。現在の感染状況を踏まえ、接種のご検討をお願いいたします。

主な副反応として、注射した部分の痛み、頭痛、疲労、発熱等がありますが、現時点で重大な懸念は認められないとされています。

オミクロン株対応ワクチンは、現時点で追加接種として臨床試験が実施されており、追加接種の用法のみで薬事承認がなされています。

現時点では、1・2回目接種を完了した方は、3回目接種以降はオミクロン株対応ワクチンを1回接種することとしています。

ワクチン:全般

都内の各区市町村へのワクチン配分数に関しては,東京都福祉保健局HPをご覧ください。

無料です。

市が設置した集団接種会場又は各医療機関で接種が可能です。

接種する医師名は、公開しておりません。

7月26日から交付申請受付を開始しています。
詳細は、市ホームページをご確認ください。

調布市に転入され、新型コロナワクチン接種を希望される方は、調布市が発行する接種券が必要です。

接種券の発行に当たっては、市がマイナンバー等を利用し、接種記録システム(VRS)を通じて、転入前自治体に接種記録を確認する必要があるため、満5歳以上で接種を希望する方は、「調布市新型コロナワクチン接種券発行申請書 兼 接種記録確認同意書(転入者用)」の提出が必要です。

転入前に一部接種を完了されている方で、今後、接種を希望される方も提出が必要です。

詳しくは、市ホームページをご覧ください。

ワクチン:接種当日について

必要事項を記入した予診票、接種券、本人確認書類(運転免許証や健康保険証など)、お薬手帳をお持ちください。

ワクチンは上腕に接種しますので、すぐに肩が出せる服装でお越しください。
例えば、半そでのTシャツに温度調整ができる上着を着用など。

必須ではありません。

ワクチン:3回目接種

日本で接種が進められているワクチンは、デルタ株等に対して、高い発症予防効果等がある一方、感染予防効果や、高齢者においては重症化予防効果についても、時間の経過に伴い、徐々に低下していくことが示唆されています。オミクロン株に対しても発症予防効果等が確認されていますが、その効果は経時的に低下していきます。このため、感染拡大防止及び重症化予防の観点から、初回(1回目・2回目)接種を完了したすべての方に対して、追加接種の機会を提供することが望ましいとされています。

追加接種を行わなかった場合と比較して、感染予防効果や重症化予防効果等を高める効果があります。

感染拡大防止や重症化予防の観点から、初回(1回目・2回目)接種を完了したすべての方に追加接種の機会を提供することが望ましいとされています。現時点では、初回接種が完了した12歳以上のすべての方がワクチンを接種できます。基礎疾患を有する方など、重症化リスクの高い方には特に接種をお勧めしています。

令和4年5月25日より、ファイザー社のワクチン及び武田/モデルナ社のワクチンは、2回目の接種完了から5か月以上経過すれば、3回目接種が可能となっています。一方、武田社のワクチン(ノババックス)は、2回目の接種完了から6か月以上経過後に接種することとなっています。

追加接種に使用するワクチンは、初回接種に用いたワクチンの種類に関わらず、mRNAワクチン(ファイザー社製のワクチンまたはモデルナ社製のワクチン)を用いることが適当であるとされています。

2回目の接種完了から一定の間隔を置いて、順次、3回目の接種を受けることができます。なお、重症化リスクが高い方や、重症化リスクが高い方との接触が多い方、職業上の理由などによりウイルス曝露リスクが高い方は、特に接種をお勧めしています。

集団接種(市が設置した医療機関で接種)または個別接種(個別医療機関で接種)で接種予約が可能です。
詳細は、市ホームページをご確認ください。
集団接種はこちら
個別接種はこちら

日本で接種が進められている、ファイザー社製、モデルナ社製又はアストラゼネカ社製のワクチンを海外で接種した場合、日本で追加接種を受けることは可能です。

詳細は、市ホームページをご確認ください。

集団接種(市が設置した医療機関で接種)ではモデルナ社製ワクチン及びファイザー社製ワクチン、個別接種(個別医療機関で接種)はファイザー社製ワクチンを使用しています。

医療従事者等で前倒し接種のため、追加接種用の接種券が早く必要な方は、発行するためのお手続きが必要です。
詳細は、市ホームページをご確認ください。

オミクロン株に対する初回(1回目・2回目)接種による発症予防効果は、デルタ株と比較して低下するものの、追加接種により回復することが示唆されています。入院予防効果も、デルタ株と比較すると一定程度の低下はありますが、発症予防効果と比較すると保たれており、追加接種で回復することが報告されています。

海外の臨床試験の結果では、ファイザー社のワクチン及び武田/モデルナ社のワクチンいずれの場合も、2回目の接種後と比較して有害事象の発現傾向は概ね同様であると確認されていますが、リンパ節の腫れなどについては、初回(1回目・2回目)接種時と比較して、発現割合が高い傾向にあります。心筋炎の報告頻度は2回目接種後よりも3回目接種後の方が低い傾向がみられています。

既に複数の国で追加接種が行われています。

調布市から追加接種用の接種券等が送付されます。初回(1回目・2回目)接種時と同様、実施している医療機関や会場をお探しの上、予約をお願いします。

ワクチン:小児(5歳~11歳)接種

小児においても中等症や重症例が確認されており、特に基礎疾患を有する等、重症化するリスクが高い小児には接種の機会を提供することが望ましいとされています。また、今後様々な変異株が流行することも想定されるため、小児を対象にワクチン接種を進めることとされました。

ファイザー社のワクチンは、5~11歳の小児においても、デルタ株等に対して、中和抗体価の上昇や発症予防効果が確認されています。オミクロン株に対しても、感染予防効果が期待されています。

5~11歳で接種する有効成分の量は、12歳以上で接種する量の3分の1になります。接種回数は12歳以上と同様、3週間の間隔で2回接種します。

小児用ファイザー社製ワクチンです。

3月5日から調布駅前広場診療所において接種を実施します。個別医療機関での接種は、3月から開始しています。詳細は、市ホームページをご確認ください。

2回目も1回目と同じ5~11歳用のワクチンを接種します。

ワクチン接種後数日以内は、様々な症状に注意しながら過ごす必要があります。また、ワクチンの効果は100%ではないことから、引き続きマスクの着用等、基本的な感染対策の継続をお願いします。学校生活では、接種を受ける又は受けないことによって、差別やいじめなどが起きることのないようお願いします。

接種を希望する場合、予診票の署名欄に、保護者の氏名を記入してください。予診票に保護者の署名がなければ、接種はできません。また、ワクチン接種には保護者の同伴が必須です。

必要事項を記載した予診票、接種券本人確認書類(健康保険証など。接種する子どもと同伴する保護者の2名分)、お薬手帳(内服薬がある方)、母子健康手帳(無くても接種可)を持参してください。

既に複数の国で接種が進められており、米国を始め複数の国で小児への接種を推奨しています。

ワクチン接種や、その後の副反応等で学校等を休む場合は、欠席としないなど柔軟な取り扱いが可能とされています。出欠の取扱いについては、まずは、子どもが通う学校等にご相談ください。

企業によっては、このような場合に活用できる休暇制度を設けている場合があります。小学校就学前であれば、育児・介護休業法における子の看護休暇の取得を申し出ることも考えられます。また、年次有給休暇の利用目的は限定されていません。子どもへのワクチン接種等のため仕事を休む必要があると考えられる場合は、あらかじめ、職場によく相談しておくことをお勧めします。

基礎疾患がある子どもなど、特に重症化リスクの高い方には接種をお勧めしています。かかりつけ医とよく相談しながら、接種をご検討ください。

3回目の接種前に12歳の誕生日を迎えた場合は、12歳以上用のワクチンを接種します。

オミクロン株の流行下で小児の重症者数が増加傾向にあること、初回(1回目・2回目)接種による発症予防効果が時間の経過とともに低下することから、小児への3回目接種が推奨されています。

ワクチン:初回(1・2回目)接種

個別医療機関で接種を実施しています。接種可能な医療機関一覧は市ホームページを御覧ください。

再発行いたします。詳細は市ホームページをご覧ください。
 

接種日時点で満12歳以上の方が対象です。

住民票所在地は調布市であるが、単身赴任で別のところに住んでいる場合など、やむを得ない事情がある場合には、申請により住民票所在地以外の接種も可能です。詳細は、市ホームページをご覧ください
 

ワクチン:4回目接種

4回目接種は、重症化予防等を目的として実施しています。3回目接種から5か月以上が経過した、①60歳以上の方、②18歳以上60歳未満で、基礎疾患を有する方や重症化リスクが高いと医師が認める方、医療従事者等及び高齢者施設等の従事者、が対象です。

3回目の接種完了から5ヶ月以上間隔をあけて接種を行うことが可能です。

詳細は、市ホームページをご確認ください。

1.以下の病気や状態の方で、通院/入院している方
・慢性の呼吸器の病気
・慢性の心臓病(高血圧を含む。)
・慢性の腎臓病
・慢性の肝臓病(肝硬変等)
・インスリンや飲み薬で治療中の糖尿病又は他の病気を併発している糖尿病
・血液の病気(ただし、鉄欠乏性貧血を除く。)
・免疫の機能が低下する病気(治療や緩和ケアを受けている悪性腫瘍を含む。)
・ステロイドなど、免疫の機能を低下させる治療を受けている
・免疫の異常に伴う神経疾患や神経筋疾患
・神経疾患や神経筋疾患が原因で身体の機能が衰えた状態(呼吸障害等)
・染色体異常
・重症心身障害(重度の肢体不自由と重度の知的障害とが重複した状態)
・睡眠時無呼吸症候群
・重い精神疾患(精神疾患の治療のため入院している、精神障害者保健福祉手帳を所持している、又は自立支援医療(精神通院医療)で「重度かつ継続」に該当する場合)や知的障害(療育手帳を所持している場合)
2. 基準(BMI30以上)を満たす肥満の方
3.その他重症化リスクが高いと医師が認める方

調布市では基礎疾患を有する等に該当する方は自己申告に基づいて接種券を発行しております。詳細については、市ホームページをご確認ください。

集団接種(市が設置した医療機関で接種)または個別接種(個別医療機関で接種)で接種予約が可能です。
詳細は、市ホームページをご確認ください。
集団接種はこちら
個別接種はこちら

集団接種(市が設置した医療機関で接種)ではモデルナ社製ワクチン及びファイザー社製ワクチン、個別接種(個別医療機関で接種)はファイザー社製ワクチンを使用しています。

新型コロナウイルス感染症は、高齢者ほど重症化しやすく、一定の基礎疾患を持つ方についても重症化しやすいことが明らかとなっています。このようなデータや諸外国の動向等を踏まえ、新型コロナウイルスに感染した場合の重症化予防を目的として、4回目接種を実施することとなりました。

対象者の詳細は、市ホームページをご確認ください。

調布市では医療従事者等及び高齢者施設等の従事者に該当する方は自己申告に基づいて接種券を発行しております。詳細については、市ホームページをご確認ください。

ワクチン:副反応について

厚生労働省の発表では、日本への供給を計画している海外のワクチン(ファイザー社、アストラゼネカ社、モデルナ社、ノババックス社が開発中のワクチン)では、ワクチン接種後に、ワクチン接種と因果関係がないものも含めて、接種部位の痛みや、頭痛・倦怠感・筋肉痛等の有害な事象がみられたことが論文等に発表されています。

また海外で既に実施されている予防接種においては、まれな頻度でアナフィラキシー(急性アレルギー反応)が発生したことが報告されています。もし、アナフィラキシーが起きたときには、接種会場や医療機関ですぐに治療を行うことになります。

注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み等がみられることがあります。
まれな頻度でアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)が発生します。

皮膚症状、消化器症状、呼吸器症状が急におこり、血圧低下や意識レベルの低下を伴う場合もあります。薬の注射などで治療します。

ワクチンによる発熱は、接種後1~2日以内に起こることが多く、必要な場合は解熱鎮痛剤を服用するなどして、様子をみていただくことになります。

高齢者で一番多い副反応は、若年者同様、接種部位の痛みです。

以下のような症状があらわれる可能性があります。
50%以上 接種部位の痛み、疲労、頭痛,筋肉痛
10~50% 関節痛、悪寒、吐き気・嘔吐、リンパ節症,発熱,接種部位の腫れ,発赤・紅斑
1~10% 接種部位の痛みなど

ワクチンを接種したことが原因で新型コロナウイルスに感染することはありません。

健康被害が予防接種によるものであると厚生労働大臣が認定したときは、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。

詳しくは、受診された医療機関又は住民票がある市町村にご相談ください。
※その健康被害が、接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定したときは,市町村から給付が行われます。認定に当たっては、予防接種・感染症・医療・法律の専門家により構成される国の疾病・障害認定審査会により、因果関係を判断する審査が行われます。

令和3年7月7日に開催された厚生科学審議会において、コミナティ筋注(ファイザー社製ワクチン)の副反応疑い報告として、令和3年2月17日から令和3年7月2日までに死亡として報告された事例が計554件となった旨が報告されています。詳しくは、こちらをご覧ください。

厚生労働省のHPをご覧ください。

ファイザー社製のワクチンの場合、2回目の接種後と比較して有害事象の発現傾向は概ね同様であると確認されています。リンパ節の腫れについては、初回(1回目・2回目)接種時と比較して、発現割合が高い傾向にありますが、ほとんどの場合が軽度であり、発現後短期間で治まっています

1回目のワクチン接種でいくらか免疫がつくことで、2回目の接種の方が、免疫反応が起こりやすくなるため、発熱や倦怠感、関節痛などの症状が出やすくなります。

成人の場合と同様です。ワクチン接種後の発熱に対しては、日本小児科学会より、発熱の程度に応じて解熱鎮痛薬を使用できることが示されています。ご不安な場合は都道府県の相談窓口や、かかりつけ医にご相談ください。

ワクチン:その他

住民票所在地は調布市であるが、単身赴任で別のところに住んでいる場合など、やむを得ない事情がある場合には、申請により住民票所在地以外の接種も可能です。
詳細は、市HPをご覧ください。

調布市PCRセンターに関して

市内の医療機関によるPCR検査体制が整備されてきた一方で、調布市PCRセンターでの検査数が減少してきたことに伴い、現在、調布市PCRセンターの運営を一時休止しています。

感染症に関して

まず最寄りの保健所にご相談ください。最寄りの保健所は[保健所管轄区域案内|厚生労働省]でご確認いただけます。その時の症状や状況に応じて指示がありますので、従うようにしてください。

飼い主さんに向けて(新型コロナウイルスQ&A)|東京都獣医師会]をご確認ください。なお、感染して預け先が見つからない方は、[東京都の専用ダイヤル|03-5320-4392(平日 10:00~16:00)]へご相談ください。

一般的な衛生対策として、マスク着用や手洗いなどを行っていただくようお願いします。 

また、十分な栄養と休養、人込みを避けるなども有効です。特に、換気が悪く、人が密に集まって過ごすような空間に集団で集まることは避けるようお願いします。

新型コロナウイルス感染症が心配な時の相談窓口]を市のホームページで公開しています。